定額給付金とは、2008年(平成20年)10月30日に発表された日本の経済対策の一施策で、「定額の現金」を日本に住所がある個人や在留する外国人に給付する制度、または給付金です。
同対策に含まれた他の施策とともに、2008年度(平成20年度)第2次補正予算を裏づけとし、財源措置を定める関連法の施行により2009年3月4日に始動しました。
国の一施策ではありますが、給付事業そのものは地方自治体が自らの判断で行う「自治事務」と位置づけられています。つまり、地方自治体に丸投げということで、「てんやわんや」となっています。
定額給付金の目的は?
定額給付金の目的は、景気後退下での住民の不安に対処するため、住民への生活支援を行うことを目的とし、あわせて、住民に広く給付することにより、地域の経済対策に資するものです。
定額給付金の対象者は?
定額給付金の対象者は、住所が日本にある者と外国人(特別永住者や日本に適法に在留する者)が対象です。しかし、観光客など「短期滞在」の資格で在留する外国人は対象外です。また、日本人でも在外邦人は対象外となっています。
日本国籍の有無や「納税義務の有無」とは無関係な受給資格となってます。ここで不平等なのは、今まで税金を納めてこなかった人も定額給付金をもらえるということです。このことは、ある地方自治体で議論されていました。
定額給付金の金額は?
定額給付金の金額は、給付対象者1人につき12,000円です。
ただし、基準日において65歳以上の者及び18歳以下の者については20,000円が支給されます。
定額給付金の支給時期は?
定額給付金の時期は、自治体によってばらつきがあります。3月中に支給できるのは、全自治体の約2割の400市町村にとどまりそうです。また、東京、大阪、名古屋など人口の多い大都市圏では準備に時間がかかり、5、6月まで支給がずれ込むところもあるようです。

